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活動レポート 更新日 : 2023年06月10日

6/10(土) 「第8回 しっかりガイド」

【開催報告】6/10(土) 主催イベント「第8回 しっかりガイド」のご報告です。

今回の参加者は全員しっかりガイドリピーター!
気に入って何度もご参加いただけるのは嬉しいです(*^^*)

梅雨の合間に季節の花を楽しみました。
甲山北側の林道をヒノキの植林場所までのロングコース
ゆっくり観察して2時間で戻ってこれるでしょうか?!

今日のルートは…
管理棟前~みくるま池~レストハウス前~北入り口~林道~ヒノキの植林地~北入口~4番トイレ~ 3番トイレ~みどり橋~管理棟前

コース説明とスズメバチについてのお話のあとすぐそばにあったのは白いお花の「タチバナモドキ」を見て、みくるま池まで歩く途中に葉っぱの香りを確かめます。
「ナッツ系の香りがする!」との感想もあります。私も好きな香り。
この香りが好きな人も多いのに、最初に「臭い『クサギ』」と説明されたら嫌いなにおいになってしまう人も。。。

みくるま池はたくさん降った雨でいつになく水が濁っていました。池の向こうに見える白い花は今あちらこちらで咲いているクリの花。

気づかないくらいの小さな花はクロガネモチ、その横にはシラカシのドングリの赤ちゃんもありました。

 タイサンボクもたくさん開花していました。ほんのり甘い香りが漂います。アカメガシワのアリを見ているとそばにドクガが!!今年は多いですので気を付けてくださいね。
アジサイもルーペで見ると遠目で見るのとは違って見えます。

 イヌビワの未熟な花を観察

オオバコの花 観察

ヤマボウシは場所により花が咲いているもの、実になっているものも

クリの花を観察 花を初めて見る人も多いようです 独特の香りも

ヤマウルシの見分け方

クロモジの香りやムラサキシキブの花

モウセンゴケの花 葉の腺毛のねばねばも確認 

柵の中にはピンクのトウカイコモウセンゴケも咲いていました

小さいお花いろいろ

季節の湿原植物もそばでじっくり観察。
氷河期の生き残りのノハナショウブを身近に見ることができました!

大木に絡まるイワガラミとテイカカヅラ

湿原観察園にはトカゲの子どもやカナヘビが!
下見で確認したトキソウは見当たらず、、、

ヤブムラサキの花は毛深いね

6/6下見で見つけた林道のササユリも見当たりませんでした、、、

参加者の声
『湿原の草花は初めてでした。普段意識しない小さな花は新鮮です。』
『自分だけで散歩しているときは、気づかないことや物などたくさん見られて勉強になりました。』
『たくさんの植物がみられて楽しかったです。湿原観察園に入ったのは初めてでした。第四湿原前で、カキラン、ノハナショウブを初めて見ました。』

『今回は湿原植物を観察できてよかったです。』

『いろんな草花が見えてきた。湿原植物が楽しかった。 』

『初めてモウセンゴケの花を見ることができてうれしい。』

『今まで目につかなかったものに気づきました。たくさん新しい知識を得ました。ササユリ見れず残念。』

次回は9/24(日)の予定です

★【事前予約制】ですので必ずお申し込みをお願いします。
(定員になり次第締め切ります)
詳しくは『かぶにゅー』vol.39 をご覧ください。
みなさまのご参加お待ちしております♪

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