7月最初のイベント「きのこの観察会」

今回のイベントは講師の関西菌類談話会さんとの共催により実施されました。

まずは観察に行く前に、きのことは何か、きのこを探す際の注意点などを共有してから出発です。

いくつかのグループに分かれてきのこ探しのスタートです！

※公園内では生きものの採取伐採は禁止ですが、今回はイベントの為、影響のない範囲で特別に

採取を行っています。

発見したきのこはどんな種類のものなのか解説してもらったり、

きのこの採集方法を実践しながら教えてもらいました。

普段から歩いている道ですが、きのこに集中して探してみると、今まで気づかなかった

色々な種類のきのこがたくさん生えていました(‘Д’)

また、きのこ(キクラゲ)を食べているカタツムリに出会うことができ、きのこを通した生きものの

つながりを知ることもできました。

外での活動を終えたら、とってきたきのこを大枠の分類に分けて同定をしていきます。

※同定とは・・・生物の分類上の所属や種名を調べること

全員でとったきのこを並べていくのですが、こんなにたくさんの種類が甲山森林公園で

みつけられました！

色も・・・

大きさも様々ですね。

最後に講師の方々より、各キノコについての解説をしていただきました。

きのこは図鑑に載っているものが少なかったり、研究者が多くないので同定するのが難しいそうです。

つまり、きのこはたくさんの可能性を秘めているということなのではないでしょうか(*’▽’)

私自身、きのこに詳しくないので不安だったのですが、

参加者さんと一緒にまわらせていただき、きのこへの興味が湧き、きのこへの見方が変わりました！

公園内できのこに目を向けて歩いてみるのもきっと楽しいと思います。

興味のある方はぜひぜひチャレンジしてみてください(‘ω’)ノ