【開催報告】1/19主催イベント「野生の肉を食べる」
今回実施された「野生の肉を食べる」は、野生動物のシカ肉を自分たちで解体、調理、食べるまでを体験できるイベントです。
自然観察会やクラフトなど様々な自然と関わる体験がありますが、色々な形での自然との関わり方を提案していきたいという思いから今回開催されました。
講師は、大阪にある「山肉デリ」店主の井上不二子さんです。
井上さんから、「動物を捕って食べる」という関わりの一部をみなさんに体験してもらうというお話の後、解体するお肉についての説明がありました。
今回解体する、シカの脚肉はこちら!
みなさん興味深々で、 実際にこのような状態のシカ肉を、初めて見る、触るという方も多かったです。 どれくらいの重さがあるのか持って確認してみる方も。
どのように解体をしていくのか説明中です。部屋の中は、井上さんの声以外聞こえない位静かで、皆さんが真剣に話を聞いているのが伝わってきました。
実際に解体していきましょう!
美味しく食べる為に、各部位をキレイに骨から肉を外していきます。皆さん上手ですね。
骨から外した肉は、筋を取り除いていきます。細かい作業ですが、これをしっかりと行うことで、美味しいお肉になるんです。
骨についている状態と比べると、普段お店でみるお肉の状態になってきましたね。
今日のメニューはこちら!メニューを見ただけで、お腹が空いてきました(‘ω’)
美味しい料理のために、皆さんもうひと頑張りです!
※バタバタしていて調理中の写真は撮れませんでした・・・。
出来上がった料理がこちらです!
美味しそうですね(*’▽’)
美味しい料理を食べた後は、獣害についての話を聞きました。獣害は、人の生活環境の変化によって起こってきたこと、獣害は、他人事ではなく、全ての人に関わる大きな問題です。
都市に住む私たちにできることは、どんなことでしょうか。色々な形で山や自然と関わること、参加された方それぞれが、自分たちに何ができるのか考えるきっかけになりました。