1/21(土) ~巨石群ツアー~大阪城の石垣にも使われた巨石を見に行こう!開催しました。
西宮市立郷土資料館の学芸員の方々を講師にお迎えして、園内の巨石を見ながら歴史について学べるツアーが開催されました!
雪がちらつき寒い日となりキャンセルもありましたが、10名の方が参加され2グループに分かれてのツアーとなりました。
いただいた資料を見ながら、熱心にメモを取られていました。
~皆さん、甲山森林公園内に史跡があるのはご存知でしたか? ~
石に刻まれた刻印のお話
今から約400年前に、江戸幕府により再構築された大阪城の石垣に使われる石が六甲山地の周辺でもたくさん採られて、大阪城まで運ばれました。
甲山森林公園も採石場のひとつで、石採りの作業状況を示すものが当時のまま残されています。
園内には、色々な理由で運ばれなかった石がたくさんあります。
(※運ばれなかった石がそのまま見られる場所は貴重なんだそうです!)
その石たちが残されているからこそ、今いる私たちが昔の状況を知ることができるんですね。
甲山周辺で採石をしていたのは佐賀の鍋島藩。
藩の印が刻まれた刻印石を園内で見ることができます。
鍋島藩ってどんな藩だったのかな?
こんなに大きな石を400年前の人はどうやって穴を開けたり割ったりしたのかな?
山の中で石を切り出して、どうやって大阪城まで運んだのかな?
詳しく知りたい方は是非、次回の巨石群ツアーにご参加ください。
次回の巨石群ツアー
■2月は2/18(土)西宮市立郷土資料館主催(0798-33-1298)へお問い合わせ、申し込み下さい。
■3月は3/12(日)に甲山森林公園主催の『はるまつり』に併せて開催予定です。集合場所:シンボルゾーン入口
申し込みは甲山森林公園(0798-73-4600)
また詳細が決まり次第お知らせいたします!