2/4(日) 「第22回 かるがもクラブ」
【開催報告】2/4(日)主催イベント「第22回かるがもクラブ」のご報告です。
『親子でのんびり自然に触れ合いながらおさんぽを楽しもう!』をテーマに、立春の今日は、竹でオモチャづくり、そのあと、見頃の梅林を目指してお散歩をしました。
体調不良でキャンセルもあり、今回の参加者さんは初めましての方々でした。
公園内の竹林整備の一環で伐採した竹を利用して、竹マラカスを作りました。節のない竹は除くと見えるけれど、節のある竹は見えない。竹と竹を合わせてると音が出る♪小石やドングリを拾って入れて、テープで止めると竹マラカスの完成!
葉が落ちた痕が顔に見えるね。トゲトゲをそーっと触ってみる。
常緑樹の木々の間から暖かい太陽の日差しが気持ちいい。それぞれのペースでお散歩。
「抱っこ!」と言っていた子も「森に棲むイノシシやリス、キツツキのコゲラや青い鳥を探そう!」としっかり歩きだしました。
クスノキの葉の香りを楽しんだ後、「これは、な~ぁに?」と見せてくれたのは、黒い実(クスノキ)。実も軽くつぶすと香りがする♪
「誰が何を食べたのかな?」「エビフライみたいだね。」
きれいな色♪ヘクソカズラの実とツルでかわいいミニリースです。
大きなドングリはアベマキ。葉の表と裏を触ってみると違いがわかるね。イノシシが体をゴシゴシとこすった場所もわかりましたね。
梅林の梅は見頃です。白い梅も咲きだしました。黄色のソシンロウバイは甘い香り♪
「このキノコは、かたいかな?やわらかいかな?」触ってみましょう。
いろんなところに登ってみたい!
男の子が坂道のコンクリートの階段を今にも転びそうな勢いで走ります。 「下り坂はゆっくりねぇ~」 でも、お父さんとは手をつなぎたくない!!
すると参加者のお友達がそーっと手を出して手をつないでくれました♪歩調を合わせて安全に歩きます。
開始直後は、「抱っこ」と言っていた男の子も、恥ずかしくて家族写真を撮るときも顔を隠していた女の子も終了間際には笑顔で元気いっぱい!
太陽が出て青空が見えて寒すぎることもなく2月の甲山森林公園を楽しむことができたなら幸いです。
<今日観察したもの>
植物 アラカシ、サザンカ、ソヨゴ、カラスザンショウ、ハゼノキ、クスノキ、アベマキ、ウメ、ソシンロウバイ、カナメモチ、コウヤボウキなど
昆虫 ノコギリクワガタ成虫(オス、メス)、クワガタの幼虫、フタモンウバタマコメツキ
野鳥 ヒヨドリ、メジロ、コゲラ、ウグイス、シジュウカラ、エナガなどの声
<参加者さんの感想>
・自然に触れることができた。自分たちではわからない生きものや植物の説明を聞けた。
・いろいろなものを見ながら歩いたので時間があっという間でした。
・子どもが一番楽しかったのは『キツツキ』らしいです
・家族だけで歩くとマンネリなのでこのイベントは満足できました。
かるがもクラブでは終了後に使っていただけるよう、ビジター棟のお部屋をご用意しています。お昼寝やお食事などにご利用ください。
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次回のかるがもクラブは4月7日(日)予定です。
詳細は、2月下旬発行の『かぶにゅーvol.42』にてお知らせいたします。しばらくお待ちください。
3月までのイベントは、 ホームページより『かぶにゅーvol.41』にてご覧ください。 寒いけど元気に冬の公園を楽しみましょう‼
スタッフI&N