10/28(月) 「みくるま池周辺の生きものしらべ」
【開催報告】10/28(月) NACS-J自然観察指導員兵庫連絡会のメンバーと 共催「みくるま池周辺の生きものしらべ」のご報告です。
紅葉が色づき始めたみくるま池周辺、今回はスタッフのみの調査でした。じゃぶじゃぶ池からみくるま池に入る水路はイノシシが掘った跡にいくつものぬた場のようなぬかるみができ、以前の花崗岩の水路が無くなっていました。立ち入り禁止場所には、セイタカアワダチソウとヒヨドリバナがたくさんあり、スズメウリもありました。
みくるま池には、カイツブリが2羽入っていました。いつまでみくるま池に居てくれるでしょうか?例年、この時期にはいってくるものの、池の状態が良くないのか餌がない為?ここで長くとどまることはありません。
ヤゴもほんのわずかいました。同定のポイントを確認したり、外来のアカハネオンブバッタと在来のオンブバッタの違いを確認します。
もんどりに小さめのモクズガニが2匹とスジエビが入っていました。
自然観察指導員兵庫連絡会のメンバーの方がみくるま池調査地の草花で作ってくれました。素敵!!
< 観察した生きもの > ヨモギハムシ、ハンノキハバチ、ヒメホシカメムシ、ホシアワフキ、クビキリギス、ナシケンモン、クモヘリカメムシ、ショウリョウバッタ、オンブバッタ、アカハネオンブバッタ、ハネナガイナゴ、ケラ、モリオカメコオロギ、ホソヘリカメムシ(幼)、コシアキトンボ(ヤゴ)、ミルンヤンマ(ヤゴ)、オオトビサシガメ、ツチイナゴ、クロコノマチョウ、ツマグロヒョウモン、フタフシアリの仲間、トゲシラホシカメムシ、 アサヒナカワトンボ(ヤゴ)、シラホシハナムグリ(幼)、オオアオイトトンボ、リスアカネ、シマアメンボ、アメンボ、ヌマエビ、スジエビ、ヨシノボリ、ドンコ、メダカ、モツゴ、モクズガニなど
スタッフN