2/8(土) 「第28回 かるがもクラブ」
【開催報告】2/8(土)主催イベント「第28回かるがもクラブ」のご報告です。
『親子でのんびり自然に触れ合いながらおさんぽを楽しもう!』をテーマに、今回は、雪や氷に触れる、音を楽しむ、風で飛ぶ種いろいろ、動物の痕跡を探す、などなど親子共に発見があったようで良かったです。
今季一番と言われる寒波で、盤滝トンネルは通行止めのようでした。朝8:30芝生広場はうっすら雪が積もっています。開催時間まで残ってくれたらいいな?道路状況はどうかな?参加者さんが無事来られるかな?と心配でしたが開催できました。

今回は、初めに公園利用者の方から公園周辺にいたクワガタや爬虫類3種を見せて頂き、触って感触の違いを経験しました。爬虫類を見て「ワニさん」と2歳前のお友達が教えてくれました。確かに♪そして、クワガタの歌も教えてくれました。もうここですでに大盛り上がりでした。
まだ誰もいない芝生広場で、雪の上を歩いて足跡を付けたり踏んだ時の音を楽しんだり♪ここも楽しい~ほんとはもっとゆっくりここで遊んでいたいんだ~って感じです。
おひさまが暖かく風もなくポカポカしているビジター棟のデッキで、冬芽の絵本を読みました。絵本のような顔を探すこと、竹で作ったオモチャを完成させるために松ぼっくりを拾うことを目指してお散歩の始まりです。
5種類のドングリ(アラカシ、コナラ、シラカシ、アベマキ、クネギ)の違いや、鳥の声を聴き、椿の花の秘密、ジャンケンポンの葉、白い花、赤い実をみつけ、タンポポみたいなピンクの種、ススキの種、モミジの種で遊び、珍しくみくるま池にいた渡り鳥のマガモもみて、リスやイノシシのフィールドサインを観察など遊具が無くても面白くて不思議なものがいっぱいです。みんなでメジロをすぐそばで観察できたこともラッキーでした。
コウヤボウキ アジサイ 紅葉の新芽 樹皮の触感 安全な着色料に使われるクチナシ
かるがもクラブは、それぞれの子どもの年齢や興味は違うけれど、なんとなくつかず離れずで同じ時間と場所を共有している。保護者の方々同士の情報交換もでき、親子で楽しい時間を過ごせ参加者さんにとって居心地のいい場所であったならうれしいです。
<今日観察したもの>
植物 コナラ、アラカシ、ヤブツバキ、カクレミノ、オオバヤシャブシ、アカマツ、コウヤボウキ、イチゴノキ、クロガネモチ、ススキ、イロハモミジ、オオモミジ、ラクウショウ、アベマキ、クチナシ、ハンノキなど
野鳥 マガモ、カルガモ、メジロ、ハシボソガラス、声はヒヨドリ、ウグイスの地鳴き、
フィールドサイン イノシシ、リス
<参加者さんの感想>
・歩きながら様々なものを観察、発見でき楽しかったです。
・子供と一緒に楽しく過ごせたので満足。
かるがもクラブでは終了後に使っていただけるよう、ビジター棟のお部屋をご用意しています。お昼寝やお食事などにご利用ください。
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次回の『かるがもクラブ』は4月です。
詳細は、3月中旬発行の『かぶにゅーvol.46』にてご確認ください。ホームページからご覧いただけます。
皆さまのご参加お待ちしております!
スタッフN