塗っているのは・・・
先日、サクラの木の障害枝剪定を行いました。
障害枝剪定とは・・・、公園内で利用者や自然環境の妨げになる枝を切ることです。
字を読んだままですね(汗)
どの枝を切るかを考えて剪定していきます。
後ろ姿から真剣な様子が伝わってきます。
安全面のことも考えながら剪定していきます。
木は切ったままでは終わりません。
木の切り口に何やら塗っています。
近くで見ると、塗った部分の色は目立ちますね。
塗っているのは防腐剤(殺菌剤)なのです!
切り口から菌が入って病気になったり、腐るのを防ぐ役割があります。
特にサクラは材が“あらい”ので、腐りやすいのでしっかりと処理をするそうです。
人がケガをした際に、キレイに洗ったり、消毒液を塗るのと似ていますね。
剪定をする際には、事前、最中、事後と様々なことを考えながら作業が行われています。
公園の仕事は、公園利用者と、そこにある自然が良い関係でいられるように努める
仲介の役割を果たしています。
今後も公園のお仕事について紹介します(‘ω’)ノ