【開催報告】8/31(土)主催イベント「おやこ甲山生きもの調査隊」
先日行われた、「おやこ甲山生きもの調査隊」の様子をお伝えします。
このイベントは、生きものの調査を通してフィールドワークを体験してもらうものです。
今回の調査隊では公園には直翅目(バッタなど)がどんな種類がどれくらいいるのかを
みんなで調査しました!
調査する場所までの移動時間もすでに生きものを探す目つきに変わっています。
到着すると早速調査開始!
色々な道具を使って生きものを捕まえていきます。
網や
透明プラコップ (バッタの仲間を捕まえるのに便利で好評でした!)
そして、白い布に向かって追い込みもしていきます。
追い込みをした後の布の上には、
網やコップでは捕まえられない幼体の小さな虫たちがたくさんいました!
用意していた虫かごにはあっという間に大量の生きものが( ゚Д゚)
捕まえた生きものたちは、一度部屋に連れて帰ります。
そしてここからが本格的な調査の開始!
シャーレやルーペで生きものの特徴を探り、その生きものが何なのか、
図鑑を使って同定をしていきます。
今回の調査では、
オンブバッタ、イボバッタ、エンマコオロギ、マダラスズコオロギ、
ニシキリギリス、イナゴ、ヒグラシ、虫以外ではカナヘビなどなどたくさんの生きものを
見つけることができました。
たくさんの生きものを見つけることができたということは、公園自体が生きものたちにとって
棲みやすい環境であること、そして、これからも多くの生きものが棲みやすい環境であるためには
公園管理という仕事が大切なことを楽しく感じてもらえたら嬉しいです。
今回捕まえた生きものたちは、イベント終わりに元の場所に返しに行きました。
棲みやすい環境にいられることは、生きものにとって大切なことです。
8月最後の休日、楽しい思い出になったのではないでしょうか(*’▽’)
皆さまご参加ありがとうございました、また遊びに来てくださいね(‘ω’)ノ