8/30(日)に開催された「バッタ調査㏌甲山森林公園」の様子をご紹介します。

8月最後の休日！暑い中たくさんの方が参加してくださいました。

シンボルゾーン周辺にどんな生きものがいるのか、みんなで調査しました。

自分で生きものをつかまえて

図鑑を使って生きものの名前(種名)を調べます。

おうちの人と「あれじゃない？」「いや、これだよ！」と討論している姿や、虫を追いかけ原っぱを駆け回る姿から真剣に調査しているのが伝わってきました。

始めは、何のバッタか分からなかった子も、何度も捕まえて調べているうちに、「またショウリョウバッタかぁ」と見ただけで分かるようになってしまいました。学ぶ力はすごいです(゜-゜)

まだ同定(生きものの名前を調べること)が難しい小さなお子さんも、生きものをつかまえること、そして初めてみる図鑑に興味津々でした。

今回見つかった生きものは、

ショウリョウバッタや、クルマバッタモドキ、イボバッタ、ホシササキリ、エンマコオロギ、オンブバッタ、ツチイナゴなどなど・・・

中には、カナヘビやニホンアカガエルも・・・。

今年は暑くて雨が少なかった為、生きものが少なかったのですが、それでも皆さんの協力でたくさん調べることができました。

今回のイベントを通して、公園の自然の豊かさを改めて感じました。この公園の自然がいつまでも続くように、我々公園スタッフ、日々公園管理に取り組んでいきます。皆さんも公園の自然の為にできることからご協力お願いします。

みなさん、暑い中ありがとうございました。

※つかまえた生きものたちは調査の後、もとにいた場所にきちんと返しましたよ。